窪田空穂生家将棋教室
2024年(令和6年)11月2日(土)
暑かった夏の記憶を塗り替えるような冷たい雨が降りしきる中、約30名の子どもたちが空穂生家に集いました。
開会式
講師は
石川陽生七段
田中悠一六段
長沢千和子女流四段
窪田空穂生家将棋教室事務局長
山下同先生(右)
塩尻支部将棋指導員
松本仁志先生(左)
指導対局 石川陽生七段
【講評より】みなさん、対局姿勢が良く充実した将棋が指せていました。負けてしまった子にもいい手だな、と思う手がありました。普段よく勉強していることがわかります。今は書籍やネットでもいいものがありますのでうまく活用すると強くなりますし、強くなるといろんな相手と指すことがもっと楽しくなると思います。
指導対局 田中悠一六段
【講評より】
将棋の一局には2~3回大事な局面があります。そこでちゃんと考えられる子が多かったという印象です。
大事な場面でしっかり考えられるようになると強くなれると思います。その判断がつくようになるのは簡単ではありませんがいい手が探せるようになってください。
初心者講座
講師は塩尻支部の将棋指導員の松本先生と、門脇賞受賞詰将棋作家の筒井浩実先生です。
駒の動かし方から振り駒、対局までひととおり実践しました。
運営スタッフ
プロ棋士との指導対局を待つ間、塩尻支部のアマ強豪がお相手します。
若手強豪 宮下先生
長野県赤旗名人 林奎史郎先生
塩尻支部 赤木支部長
MSD掲示板でおなじみ 丸山先生
丸山先生から「木曽将棋クラブ」の柏崎さん(中央)をご紹介いただきました。
午前の部終了です。
先生方、ありがとうございました。
(ここまでは長野県将棋情報サイト 小山の写真です)
窪田空穂生家将棋教室 午後の部
午後も約30名の参加。
(ここからは塩尻支部赤木支部長からいただいたお写真です)
腕だめし将棋大会
塩尻支部 松本仁志先生からコメントをいただきました。
この大会は他と少しルールが変わっていて、沢山対局をした子を優勝にしています。
同じ対局数ならそこで勝ち星が活きてきます。
こうしたルールにすると、すぐに「じゃあ、オレすぐ負けよう」なんてことを言う子が出てきますが、そういう子の方が対局が進まなかったりします。
指し始めると「この相手なら勝てるかも!」となって気持ちが切り替わるのかもしれません。
やはり将棋は勝つ喜びに勝るものはないと思います。
ですが、実は優勝する子は沢山指せてきちんと勝つ子だったりもします。
今回も八勝一敗の子が優勝しました。
それから、この大会もかなり長くやっているので、最初は反則に悩まされました。
お互い初心者なので、やったやらないで言い合いになったり、泣いて動かなくなってしまったり、進行が滞ることもしばしばでした。
そこで「反則の指摘を受けたら、受けた方は即負け」と伝えるようにしました。
初心者にはちょっと厳しいように見えるかもしれません。
悪用する子もいないとは限りません。
そこで「ただし指摘した方が続けたい場合は反則負けは取り消す」としています。
みんな将棋の内容できちんと勝敗を決したいと思ってくれているようで、続行する展開の方が多いです。
ルールを明確にしたので、みんなもそれを守りやすくなったのかと思いました。
これも午前中の教室で、プロが礼儀作法の大切さを子供たちに教えてくれているお陰なのかもしれません。
色々な運営に携わることがありますが、この大会が一番楽しく進行することが出来ます。
次回もこのまま子供たちが笑顔で帰れるような大会を目指して頑張って行きたいと思います。
指導対局
午後は大人もプロ棋士のご指導が受けられます。(写真は時系列で並んでいます)
【長沢先生の講評から】
「私の知り合いの方が来てくださいました。5級からあっというまに1級くらいに上達されていて私もとてもうれしいです」
閉会式/腕だめし大会表彰式
参加者全員に素敵な記念品をプレゼント。石川先生、いつもありがとうございます。
また来年夏も教室はありますが、待ちきれませんね。
来年3月に第2回石川陽生杯将棋大会が予定されています。
参加してたくさん将棋を指しましょう!
前回の石川陽生杯将棋大会の様子はこちらです↓
午後の部には、山形村在住の駒師燈月(ひづき)さんが初めて来室。師は富士駒の会所属です。師持参の駒を、石川先生、田中先生が盤に並べていらっしゃいました。
来年の窪田空穂生家将棋教室は25年を迎えます。
模範対局では燈月(ひづき)さんの駒を使用させていただくことになりました。楽しみですね!
今回の空穂教室の前日に 山形村立山形小学校への学校訪問がありました。
当日の様子が小学校HPに掲載されています。ぜひご覧ください。
「山小NOW 第2回本物の空気を吸う将棋教室 石川七段、田中六段本年度2度目のご来校」